たかの特撮ブログ

特撮ブログです。
ウルトラシリーズを軸に
特撮関連の記事を書いています。

     いつか行こうと思っていた円谷英二の生誕地・福島県須賀川市についに行ってきた!


    ・須賀川駅前のウルトラマン像。
    →筋骨隆々の感じが素晴らしい。下手にカラーリングせず、石の色をそのまま生かしたのであろうが、それもまた良い。ウルトラマンが本当にこのポーズで石像化されてしまったかのようだ。石像化や銅像化、あるいは金の像に変えられてしまったケースは多い。その度に他のウルトラマンや防衛隊に助けられ、また怪獣や宇宙人に立ち向かってきた。そんな不屈の精神を表現しているかのようだ。

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    ・ウルトラマン
    →駅前から真っ直ぐ進むと松明通りが伸びている。その両側には数々のウルトラマンや怪獣の像が立ち並び、間にある松明風のライトにも怪獣たちの影絵があしらわれている。スペシウム光線を放つポーズのウルトラマンは奥の方にあった。

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    ・カネゴン
    →ウルトラQに登場したカネゴンは等身大怪獣。ベンチに座っていても違和感があまりない。

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    ・ピグモン
    →『ウルトラマン』に登場した友好珍獣。これも等身大怪獣。ベンチに座ってしょんぼりしているように見えるのがまたかわいい。

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    ・ゴモラ
    →『ウルトラマン』に登場。「怪獣殿下」前後編で大暴れし、大阪城を破壊した。表情がいかつい。

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    ・ウルトラセブン
    →主に宇宙人からの侵略に対し闘い、地球を守った深紅の戦士。エメリウム光線のポーズが良い。

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    ・エレキング
    →『ウルトラセブン』に登場。木曽谷の湖に出現した宇宙怪獣。青空の下でも白い体が映えるし、夜空の下でも口が光って映える。回る角や長い尻尾も魅力的な人気怪獣。

    アグルの展示が3日までだったので、墓場の画廊に見に行った。

    ・アグル(V2)
    ガイアに比べ、耳が横に広がらずシャープな輪郭なので、非常にスマートに見える。アグル登場まで、ティガ・ダイナといったタイプチェンジで青系の体色になるウルトラマンはいたが、基本形態が青のものはいなかった。当初はダーティーヒーロー的な位置付けだったが、後にガイアと肩を並べて闘うようになる。

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    ・頭上にはΣズイグル
    アグルがV2にパワーアップして復活したときの登場怪獣。十字架を思わせるデザイン。胸の中央に我夢を捕らえて天空に去ろうとした。劇中で使用されたものだろうか。メカニックな部分と、肉厚的な部分が混在していて、意思を持った生物なのか、機械なのか、よく分からない感じがまた良い。


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    ・アグル復活の台本など
    やはりアグルのベスト1エピソードは「アグル復活」だろう。海を割って登場したV2のカッコ良さは今も目に焼き付いている。

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    当初はガイアに力を渡してアグルはそのまま退場。復活の予定はなかったそうだが、人気の高まりを 見た製作陣が復活を決めたらしい。あの復活は何度観ても感動させてくれる、忘れられない名シーンである。

    [参考]
    墓場の画廊

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     中野ブロードウェイにある「墓場の画廊」に行ってきた。円谷コンベンションの前哨戦としてポップアップストアが開催されているからだ。今回は放送25周年となるウルトラマンガイアがフィーチャーされている。


    ・ガイアがお出迎え
    アグルの光を得たV2のバージョンである。
    一番の必殺技である「フォトンエッジ」が頭部から発射されたのは驚いた。
    胸に走る黒いラインは今思えば斬新だったのかもしれない。

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    ・フォトコーナーにはガイアとアグル

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    ・スチール写真の数々
    もう一度全話観返したくなってしまう。

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    ・XIGのユニフォーム
    ティガ、ダイナでは防衛隊のユニフォームがつなぎだったのに対し、ガイアのXIGでは上下セパレート。暑さ面で俳優たちの負担は軽減されたのではないか。

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    ・おそらく劇中で使われたものであろう、ファイターEX、変身アイテムであるエスプレンダーとアグレイター。エスプレンダーは思ったより小さかった。アグレイターはウィング部分に施されている文字的な装飾が良かった。

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    ・ガイア(SV)の飛び人形、テンカイのコア、ソフビ類

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    ・台本展示もあった。
    開かれていたのはイザクの回のページだった。

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    ・この日の戦利品
    クリアファイルとポストカード。

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    世紀末思想をベースに根源的破滅招来体が設定され、地球環境・生態系といった問題を扱った回も多かった。ガイア(地球)理論からネーミングされたウルトラマンガイア。

    現実の世界では、地球を救う方法を分かっていながら、資本主義に毒され過ぎて地球破滅への道を止められない愚かな人類が蔓延っているわけだが、もし地球の意思としてガイアが現れたら、地球を守るため、まず人類を滅ぼすかもしれない。。。

    あくまで30分の特撮番組なので、地球を救う具体的な手立ての紹介というよりは、マクロな視点からの警鐘・問題提起に留まざるを得ないところがもどかしくはあるが、今一度、地球について考えるきっかけとして観るべき作品ではないだろうか。

    [参考]
    墓場の画廊

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